こんにちは、Ichigonです!
最近のMENSのヘアスタイルは刈り上げが多く、イマドキなスタイルは、ほとんどが刈り上げと言っても過言ではありません!
刈り上げの高さ、バリカンの㎜数により見た目の印象も異なりますし、髪型も変わってきます。
この記事では上手なバリカンの使い方、ちょっとしたコツ、㎜数の違いを解説していきますね。
目次
基本的なバリカンの使い方を覚えよう。
僕が普段使用しているバリカンはPanasonicのER-GP80と言うバリカンです。上の写真右側です。
昔の型に比べて軽量になり、使いやすくなりました!
プロフェッショナル用なので、家庭用のバリカンと比べてパワーが違いますし、コームで髪の毛をすくってバリカンで切る事も可能です。その分お値段もそこそこお高いですがその価値は十分にあります。普段の手入れが長持ちさせるコツですので、毎日使用したら毛を払い、油をさして使用するのが望ましいです。
バリカンの使い方で非常に重要な事は「バリカンの運行はゆっくりと」って事です。
入れてから「抜く時程ゆっくりと」です。
他の人の刈り方を見ていると、動きが早すぎる事がしばしば見受けられます。
早すぎると刈り残しも多いですし、ぼかしが難しくなります。
のーんびりと(笑)
ビビッて早くやりがちですが、非常時こそ脱力を、です!
バリカンの長さ設定は?
このER-GP80は0.8㎜、1.1㎜、1.4㎜、1.7㎜、2㎜が直刃でダイヤル調整できます。
アタッチメントを付けて、3㎜、4㎜、6㎜、9㎜、12㎜、15㎜の6種類を選択できます。
この中で通常の刈り上げの長さ、普通くらいってどれ?って思うかもしれませんね。個人差はあるのですが、6㎜がいわゆる普通の長さです。
髪の毛が細い方は6㎜だと青くなりやすい傾向があるので9㎜以上がオススメです。
「青くなるくらいがいい!」
って方は、3㎜以下がイイです。
フェードカットをする場合は、0.8㎜入れるのがベスト!更に子バリカンで、すそを更に短く整えたらバッチリです。子バリカンが0.4㎜なのでかなり青くなります(笑)
でもそれがフェードはカッコいいです!
バリカンの種類によっては0.1㎜まで刈れる物もありますがフェードの場合だったらカッコいいと思いますし髭剃りで刈るのもありです。
「ぼかし」とは?失敗しないぼかし方。
刈り上げをするにあたり「ぼかし」という技術は非常に重要です。
ぼかしとはすそから自然に刈り上げて境界線を無くす作業です。このぼかしが不十分だとガタガタに見えたり、色の差が白黒ハッキリと直線で分かれているように見えてしまいます。
これは全くぼかしが無い状態。
真っ直ぐなラインがくっきり。
これはまぁぼかしてある感じ。
サイドのぼかしはイイです。
後ろが白黒の境界線がちょっとハッキリしちゃってるかなぁ。
後ろはフェードっぽいですね。
これはイイ感じにぼかしてあります。
白髪っていうのもあるけどラインがしっかり馴染んでます。
このくらい違いがあり、印象も変わります。
失敗しないコツは長めのバリカンから入れる事!
3㎜の刈り上げの場合、トップとのつなぎ目は6㎜くらいで先にサイドから一周刈ります。
その後にすその残っている所を3㎜で刈ります。
そうすると、3㎜と6㎜で段差が出来るのでそこを4㎜で刈ると上手いことぼかせます。3㎜の部分を上まで上げすぎない事もポイントです。あくまで3㎜パートは下の部分、バリカン幅くらいでOKです。
これも経験なので、やっていると感覚として分かってきますよ(^▽^)/
それでも、どうしてもぼかしが上手くいかない時は、トップからの毛が長いか重いかなのもあるので調整してみて下さい。それで改善するケースも多いです。
まとめ
以上、バリカンを使って上手に刈り上げるコツでした。
バリカンは早くガーガーあてても刈り残しがあります。
動きはゆっくりと!でも万力の様な力は込めなくて大丈夫ですよ?(笑)
あくまでリラックスしてやって下さい☆
知ってる、知らないでは天と地ほど差があるので、知って実践、経験が大事です!
頑張ってみて下さいね(o^―^o)